この「【改正民法対応版】ファッションデザイナー正社員雇用契約書〔会社有利版〕〕」は、アパレル企業が新規にデザイナーを雇用する際に必要となる、会社側の権利を重視した雛形となっています。
特に知的財産権の保護、機密情報の管理、競業避止義務について詳細な規定を設けており、ファッション業界特有の権利関係を適切にカバーしています。
デザイナーの作品や企画に関する権利を会社に帰属させる条項、アイデア段階の創作物も保護対象とする条項など、デザイナー職特有の配慮がなされています。
また試用期間を6ヶ月と長めに設定し、デザイナーとしての適性を十分に見極める期間を確保しています。
退職時の予告期間も3ヶ月と長めに設定することで、シーズン制のアパレル業界における人員計画への影響を最小限に抑える工夫がなされています。
機密保持義務や競業避止義務には違約金条項を設けており、退職後のリスク管理も考慮されています。
さらに、勤務時間や休日出勤についても柔軟な対応を可能とする規定を整備し、繁忙期の多いアパレル業界の実態に即した内容となっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
契約書から条文数とタイトルを抜き出しました:
第1条(雇用)
第2条(就業場所・業務内容)
第3条(契約期間)
第4条(勤務時間)
第5条(休日・休暇)
第6条(賃金)
第7条(機密保持)
第8条(知的財産権)
第9条(競業避止)
第10条(副業・兼業)
第11条(懲戒)
第12条(退職)
第13条(損害賠償)
第14条(その他)
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