本「【改正民法対応版】図書館司書 契約社員雇用契約書」は、図書館という特殊な職場環境において契約社員として司書を雇用する際に必要な法的枠組みを提供する雛型です。
改正民法に準拠しており、図書館司書という専門職特有の職務内容や責任を詳細に規定しています。
本雛型は公共図書館や大学図書館での契約社員雇用はもちろん、指定管理者制度導入施設や学校図書館、企業内図書館など様々な図書館形態に対応可能です。
特に新規開館時の人員採用や複数司書の一括雇用契約の際に統一的な契約内容を準備する場合に有用です。
労働基準法に準拠した基本的な雇用条件を押さえつつ、図書館特有のシフト制勤務体制や専門業務内容を明確に規定しています。
さらに図書館資料の選定・取扱いや利用者プライバシー保護など司書としての職業倫理に関する条項も含まれており、単なる雇用契約以上の専門性を担保する内容となっています。
契約の更新条件や試用期間、昇給・賞与の可能性など将来的な雇用関係の発展についても明記されており、長期的な人材確保・育成の観点からも有益です。
各図書館の実情に合わせて容易にカスタマイズできる形式となっているため、規模や運営形態を問わず幅広い図書館運営者にとって実用的な雛型となっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(契約の目的)
第2条(契約期間)
第3条(試用期間)
第4条(業務内容)
第5条(就業場所)
第6条(勤務時間)
第7条(休日)
第8条(時間外労働及び休日労働)
第9条(給与)
第10条(昇給及び賞与)
第11条(退職金)
第12条(社会保険及び労働保険)
第13条(有給休暇)
第14条(特別休暇)
第15条(育児・介護休業)
第16条(服務規律)
第17条(研修及び自己研鑽)
第18条(懲戒)
第19条(解雇)
第20条(退職)
第21条(健康診断)
第22条(契約の変更)
第23条(疑義の解決)
第24条(裁判管轄)
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