この「【改正民法対応版】ページスピード改善サービス業務委託契約書」は、ページスピード改善サービスに関する詳細な業務内容を規定するとともに、品質保証、知的財産権、個人情報保護など、デジタルサービスに必要不可欠な条項を網羅的に整備している雛型です。
本契約書雛型の特徴として、まずWebサイトのパフォーマンス改善に関する具体的な成果目標を明確に定めており、PageSpeed Insightsのスコアやページ読み込み速度など、定量的な指標を用いた評価基準を設定しています。
また、改善施策についても画像最適化やJavaScriptの調整など、具体的な実施項目を詳細に規定することで、委託者と受託者の間での認識の齟齬を防ぎます。
さらに、デジタルサービスの特性を考慮し、知的財産権の帰属や利用許諾、個人情報の取り扱いなど、重要な法的事項について明確な取り決めを設けています。
加えて、再委託や秘密保持、反社会的勢力の排除など、ビジネス上のリスクに対応する条項も充実させています。
本契約書は、実務での利用に即した内容となっており、特にIT事業者とクライアント企業との間での業務委託において、双方の権利義務関係を明確にし、トラブルを未然に防ぐための実用的な内容となっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2023年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(用語の定義)
第3条(業務内容)
第4条(業務実施体制)
第5条(契約期間)
第6条(業務委託料及び支払方法)
第7条(成果目標及び品質保証)
第8条(委託者の協力義務)
第9条(知的財産権)
第10条(秘密保持)
第11条(個人情報の取扱い)
第12条(再委託の禁止)
第13条(権利義務の譲渡禁止)
第14条(損害賠償)
第15条(契約解除)
第16条(反社会的勢力の排除)
第17条(不可抗力)
第18条(存続条項)
第19条(協議事項)
第20条(管轄裁判所)
- 件