「WILL/SKILLマトリクス」とは、個人やチームメンバーなどの職務に対する意欲と技術・知識のレベルを、4つのタイプに区分して評価を行い、能力開発や業務の配置を効果的に行うためのフレームワークです。 このマトリクスは「意欲=やる気(WILL)」と「スキル=能力(SKILL)」の2軸で分類された、「委任」「指導」「指示」「命令」のいずれかのタイプに当てはめていきます。 ・委任(やる気も能力も高いタイプ) ・指導(やる気は高いが、能力が伴わないタイプ) ・指示(能力は高いが、やる気が伴わないタイプ) ・命令(やる気も能力も伴わないタイプ) WILL/SKILLマトリクスを活用すれば、個人や各メンバーが最も力を発揮できる環境を提供できるので、チーム全体の生産性向上につながります。また、個人や各メンバーの意欲やスキルが分かるので、効率的な人材育成と業務の配置を実現することもできます。 こちらは無料でダウンロードできる、WILL/SKILLマトリクスの活用時に役に立つテンプレート(Excel版)です。自社の従業員の能力開発や育成などに、お役立ていただけると幸いです。
NEED/WANTマトリクスとは、業務やタスクについて、会社や組織からの必要性を表す「Need」と、担当者レベルでの欲求度(モチベーション)を表す「Want」の2軸から捉える、優先順位をつけるためのフレームワークです。 NEED/WANTマトリクスで分類される4象限は、次のとおりです。 ・必要性(高)×欲求(高):最も理想と言える業務 ・必要性(低)×欲求(高):プライベートで取り組んでいるような業務 ・必要性(高)×欲求(低):仕方なく取り組んでいる業務 ・必要性(低)×欲求(低):取り組む必要のない業務 これらの分類により、「必要性(高)×欲求(高)」の業務は優先的に取り組むべきであり、「必要性(低)×欲求(低)」の業務は必要に応じて対応すべきといった判断が可能となります。 こちらはPowerPointで作成した、NEED/WANTマトリクスを活用する際に役立つテンプレートです。無料でダウンロードできるので、自社内の業務やタスクの整理にご活用ください。
IBMのガースナー改革を概観する際に使用されたスライドです ■活用ケース:複数の要素の時間軸での変化を明確に示したい場合 ■活用テクニック:縦横のマトリクス
縦軸と横軸の2次元の座標上に自社と競合他社の製品やサービスを配置し、その立ち位置を視覚的に確認できるようにした図が「ポジショニングマップ」です。 主に、市場内における自社の製品やサービスの競争優位性のあるポジションを導き出すため、競合他社との相対的な位置関係を把握するためなどの目的で作成されます。 本テンプレートは、Word版のポジショニングマップとなります。無料でダウンロードすることが可能なので、マーケティング戦略などにご利用いただければ幸いです。
アンゾフのマトリクス(又は「成長ベクトル」/「事業拡大マトリクス」などと呼ばれる。)経営戦略を検討する著名なフレームワークの一つにアメリカの経営学者イゴール・アンゾフが提唱した「アンゾフの成長マトリクス」があります。これは、横軸に「製品」、縦軸に「市場」を取り、それぞれ「既存」、「新規」の2区分を設け、4象限のマトリクスとしたものです。この4象限から企業の成長戦略オプションを数多く抽出します。
アンゾフ・マトリクスとは、縦軸に「市場」、横軸に「商品」を取り、それぞれに「既存」「新規」の2区分を設けた4象限の図であり、経営学者のイゴールアンゾフが提唱した経営戦略に有効なフレームワークです。 「アンゾフの成長マトリクス」などとも呼ばれていて、自社の事業領域を整理して成長戦略を検討する、自社の事業が伸び悩んでいる際に、状況を洗い出して視覚化するなどの目的で利用されます。 こちらは、PowerPoint版のアンゾフ・マトリクスになります。 本テンプレートのダウンロードは無料なので、ぜひご利用ください。
ポジショニングマップとは、自社製品やサービスの市場におけるポジションを競合他社と比較をして、視覚的に示した図のことです。 縦と横の2軸からなるマトリクス上に自社や競合他社の製品・サービスを配置することで、自社の強みや弱み、競合との差別化のポイントなどを分析します。 市場のなかで自社と競合他社の製品・サービスがどのような位置にいるのかを視覚的に把握でき、マーケティング戦略に活用することが可能です。 本テンプレートは、PowerPointで作成したポジショニングマップとなります。 無料でダウンロードをすることができるので、ぜひご活用ください。