研究機関向けの「実験廃棄物処理規程」の雛型をご提供いたします。 本規程雛型は、大学・研究所等の研究機関における実験廃棄物の適正管理を確実にするため、法令要件と実務上の要件を網羅的に整理した内容となっています。 化学物質、生物系、放射性、感染性など、多岐にわたる実験廃棄物について、その定義から具体的な取扱い手順まで、26条にわたり詳細に規定しています。 特に管理体制の明確化、具体的な処理手順、安全管理、教育訓練、記録管理など、実務において重要となる事項を重点的に盛り込んでいます。 本規程雛型の特徴として、統括責任者から実務担当者まで、各階層の責任と権限を明確に定義していること、廃棄物の種類ごとに具体的な取扱い手順を示していること、事故発生時の対応手順を詳細に規定していることが挙げられます。 また、定期的な評価と見直しの仕組みも組み込まれており、PDCAサイクルに基づく継続的な改善が可能な構成となっています。 附属する様式類も充実しており、実験廃棄物管理記録票、保管施設点検記録表、収集運搬記録票、教育訓練実施記録、事故報告書といった実務に必要な記録様式を完備しています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 【条文タイトル】 第1条(目的) 第2条(適用範囲) 第3条(定義) 第4条(管理体制) 第5条(統括責任者の職務) 第6条(管理責任者の職務) 第7条(管理者の職務) 第8条(取扱者の責務) 第9条(化学物質廃棄物の分類) 第10条(生物系廃棄物の分類) 第11条(感染性廃棄物の取扱い) 第12条(放射性廃棄物の取扱い) 第13条(廃棄物の保管) 第14条(収集及び運搬) 第15条(処理方法) 第16条(委託処理) 第17条(教育訓練) 第18条(記録の作成及び保管) 第19条(事故時の措置) 第20条(定期点検) 第21条(自主検査) 第22条(評価及び見直し) 第23条(情報の公開) 第24条(罰則) 第25条(改廃) 第26条(実施細則) 【様式名称】 様式第1号 実験廃棄物管理記録票 様式第2号 保管施設点検記録表 様式第3号 収集運搬記録票 様式第4号 教育訓練実施記録 様式第5号 事故報告書
「派遣社員活用規程」とは、派遣社員(派遣労働者)を適切に活用し、雇用主(派遣先)と派遣社員の権利と責任を明確にするための規程です。この規程は、派遣会社と派遣先企業が、派遣労働者の待遇や働き方、職場環境に関する基準を設定し、遵守することを目的としています。 同規程は、派遣労働者の権利を保護し、働きやすい環境を整備するだけでなく、派遣先企業と派遣会社の責任を明確化し、円滑な労働関係を築くために重要な役割を果たしています。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(派遣社員の活用) 第3条(法令の遵守) 第4条(決裁) 第5条(派遣先責任者の選任) 第6条(派遣契約の締結) 第7条(安全衛生) 第8条(福利厚生施設) 第9条(制服) 第10条(指揮命令者の心得) 第11条(勤務実績の記録) 第12条(勤務実績の報告) 第13条(苦情の処理) 第14条(交替要求) 第15条(損害賠償の請求) 第16条(契約の解除)
休職制度とは、従業員を就労させることが適切でない場合に、会社が、当該従業員の就労を一時免除又は禁止する制度のことをいいます。 休職制度の代表的なものとしては、業務上以外の理由で負傷したり病気になったりした場合、いわゆる私傷病の場合に利用される傷病休職があります。 私傷病の場合には、業務上の災害(労働災害)とは異なり、休職する権利が法的に保障されているものではないため、従業員が、私傷病で休業する場合には、休職しない限り、基本的に欠勤扱いとなってしまいます。 なお、多くの就業規則においては、休職期間の満了により、当然に退職する旨の規定が設けられています。つまり、休職制度は、業務外の傷病により出勤ができない従業員に対する解雇の一手段として用いられる場面もあります。 本書式は、上記の私傷病の場合の休職制度を定めた「【働き方改革関連法対応版】私傷病休職規程」の雛型です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2019年4月1日施行の働き方改革関連法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(休職事由) 第3条(休職期間) 第4条(休職期間中の処遇等) 第5条(復職) 第6条(復職判定期間) 第7条(退職) 第8条(再休職)
海外駐在員の駐在期間や労働条件、心得、赴任・帰任旅費等を定めた「海外駐在員制度規程」の雛型です。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(所属) 第4条(駐在期間) 第5条(家族帯同) 第6条(駐在心得) 第7条(労働条件) 第8条(休暇の種類) 第9条(年次有給休) 第10条(赴任休暇) 第11条(着任休暇) 第12条(離任休暇) 第13条(帰任休暇) 第14条(一時帰国休暇) 第15条(慶弔帰国休暇) 第16条(一時帰国旅費) 第17条(家族の一時呼び寄せ) 第18条(離任) 第19条(出張旅費) 第20条(赴任・帰任旅費) 第21条(給与) 第22条(健康診断) 第23条(医療保険) 第24条(医療費) 第25条(労働災害補償) 第26条(不慮の災害) 第27条(慶弔見舞金) 第28条(住宅調達費用) 第29条(留守宅管理)
組織管理規程は、企業や組織内の組織構造や職務分掌、人事異動、権限・責任、コミュニケーションフローなどの組織運営に関するルールや規定を定めたものです。 組織管理規程は、組織の運営や業務の効率性を確保するために、組織の目的や戦略に基づいて策定されます。また、組織の内外でのコミュニケーションや意思決定のプロセス、部門や役職間の関係性、報告・連絡・相談のルート、上下関係の形成なども規定されることがあります。 〔条文タイトル〕 第1条 目的 第2条 他の規程との関係 第3条 取締役会 第4条 監査役 第5条 役付取締役の設置 第6条 経営会議 第7条 会社の組織 第8条 臨時組織 第9条 役職 第10条 組織図 第11条 組織改廃
海外に駐在する従業員向けの各国共通の安全対策マニュアルです。 安全のみならず現地従業員の不正防止についても言及しています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条項タイトル〕 1 事務所の安全対策 (1)事務所の立地 (2)安全点検 (3)現地採用社員のチェック (4)来訪者のチェック (5)郵便物のチェック (6)自動車利用上の注意事項 (7)その他 2 私生活上の安全対策 (1)住宅と住宅環境 (2)日常の生活と行動 (3)帯同家族への注意事項 (4)非常時への備え (5)非常時の対応
執行役員の労働条件や服務に関する規程