契約解除を行う場合、一般的には書面を作成し、相手方に内容証明郵便(※)を利用して送付します。なぜなら、口頭でも契約解除を行うことは可能ですが、解除の証拠が残らないため、後でトラブルが発生する恐れがあるからです。 ※郵便局が一般書留郵便物の差出人や宛先、差出日、内容を証明するサービスのこと その際には、一般に「契約解除通知書」という書面が用いられます。 契約解除とは、当事者が「一方的な意思表示」をして、「締結時にまで遡って」契約の効力を消滅させることです。以下のいずれかに該当しなければ、契約の解除はできません。 ・契約内容に解除条件を定めている ・当事者間で合意がある ・民法で定められた事由(債務不履行)がある こちらは業務委託契約を想定した、無料でダウンロードすることができるExcelタイプの契約解除通知書です。ぜひ、ご活用ください。
本「【改正民法対応版】電話交換設備保守委託契約書」は、企業や組織が所有する電話交換設備の保守業務を専門業者に委託する際に使用する雛型です。 本雛型は、契約の目的から始まり、用語の定義、委託業務の具体的内容、対象設備の特定、保守範囲の詳細な規定まで、契約の基本的な枠組みを明確に定めています。 さらに、業務実施体制や連絡体制、障害対応、報告義務などの運用面での取り決めも含まれており、円滑な業務遂行を支援します。 契約期間や委託料の支払い条件も明確に規定され、両者の権利と義務を適切にバランスさせています。 また、再委託の禁止、秘密保持義務、個人情報の取り扱い、反社会的勢力の排除など、現代のビジネス契約に不可欠な条項も網羅しています。契約解除の条件、損害賠償、不可抗力への対応など、トラブル発生時の対応も明確に定められています。 本雛型は、権利義務の譲渡禁止、契約変更の手続き、準拠法や管轄裁判所の指定など、契約の安定性と将来的な変更可能性にも配慮した内容となっています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(用語の定義) 第3条(委託業務の内容) 第4条(対象設備) 第5条(設備保守の範囲) 第6条(業務実施体制) 第7条(連絡体制) 第8条(障害対応) 第9条(報告義務) 第10条(委託期間) 第11条(委託料) 第12条(再委託の禁止) 第13条(秘密保持) 第14条(個人情報の取扱い) 第15条(反社会的勢力の排除) 第16条(契約の解除) 第17条(損害賠償) 第18条(不可抗力) 第19条(権利義務の譲渡禁止) 第20条(契約の変更) 第21条(協議事項) 第22条(準拠法) 第23条(管轄裁判所) 別紙1「業務仕様書」 別紙2「対象設備一覧」 別紙3「障害対応手順書」
営業マンの虚偽説明を動機として不動産を購入した場合には、錯誤による売買契約の無効を主張できます。(但し、本人に重大な過失がある場合を除きます。) 本書は、そのような場合に売買契約の無効を主張するための「(営業マンの虚偽説明による錯誤を理由とする)売買契約無効通知書」雛型です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
エステサロンへの入会申込みをしたが、実際のエステ内容が契約時の説明と異なるため、入会の取消しの通知と、入会金の返還を請求する文書(2020年4月施行の民法改正に対応)
売買契約締結後、商品の未納が発生し、再三の履行催告にも関わらず納期遅延となったため、契約解除を通知する文書(2020年4月施行の民法改正に対応)
企業間で、一方が製造する商品を、他方が継続的に販売することを委託する際に交わす契約で、契約の期間、販売手数料等の代金・支払方法、商品管理、販促費用や活動報告等についての取り決めを記した販売委託契約書(2020年4月施行の民法改正に対応)
甲乙間の物品賃貸借について締結する契約書のテンプレートです。