本「【改正民法対応版】オプション契約書」は、企業間でオプション権を付与する際に交わす契約書の雛型となります。 まず、「オプション権」とは、一定の期間内に、特定の商品やサービスを取引する権利のことを指します。オプションの買い手は、契約期間中に対象を評価し、本契約を締結するか判断することができます。他方で売り手は、買い手が本契約を締結するまでの間、他者への販売を控える義務を負います。 本雛型は、ライセンサー(甲)がライセンシー(乙)に対し、ノウハウの評価や使用を目的として、契約品の製造販売実施権を付与するオプション契約書の雛型テンプレートです。 〔本雛型の特徴〕 ・ライセンサー・ライセンシー間のオプション契約の主要条項をカバー ・オプション料、ノウハウの開示、秘密保持義務、権利の処分制限など必要条項を網羅 ・実施権取得の判断や選択、ライセンス契約への移行などの流れを規定 ・企業間の技術ライセンス契約を念頭に、バランスのとれた内容 本雛型は、製造技術などのノウハウに関し、ライセンシーがその評価・検討のために一定期間の独占的な使用権を得る代わりに、ライセンサーにオプション料を支払うタイプの契約を想定しています。機密情報の秘密保持条項や、オプション期間満了後のライセンス契約移行プロセスなどを盛り込んだ、実務で使えるレベルの内容としております。 技術ライセンスのオプション契約を検討されている企業の皆様は、ぜひ本雛型テンプレートをご活用ください。なお、適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条 定義 第2条 オプションの付与 第3条 開示 第4条 オプション料 第5条 オプションの行使 第6条 目的外使用の禁止 第7条 終了 第8条 処分の禁止 第9条 合意管轄
本「動産の競売及び売却代金分配に関する合意書」は、共有動産の競売と代金分配に関する詳細な取り決めを網羅した雛型です。 本合意書は、動産の共有者間での競売実施から代金分配までのプロセスを明確に定義し、潜在的な紛争を未然に防ぐ効果的なツールとなります。 競売の実施方法、最低売却価格の設定、代金の分割方法、税金の取り扱いなど、重要な事項を漏れなく規定しています。 さらに、守秘義務や反社会的勢力の排除など、現代の取引環境に即した条項も含まれており、安心して使用できる内容となっています。 複数の当事者間での動産競売を検討されている方々にとって参考資料となるでしょう。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(本件動産) 第3条(競売の実施) 第4条(最低売却価格) 第5条(競売前の準備) 第6条(競売の実施と成立) 第7条(代金の分割) 第8条(税金等の処理) 第9条(契約不適合責任) 第10条(守秘義務) 第11条(契約の変更) 第12条(地位の譲渡禁止) 第13条(反社会的勢力の排除) 第14条(紛争解決) 第15条(有効期間) 第16条(準拠法)
金銭消費貸借契約の弁済期限を変更するための「【改正民法対応版】弁済期限変更契約書」の雛型です。 弁済期限を変更する場合、当初の契約内容で受け取れたはずの総利息に増減が生じるため、本書式は、弁済期限を変更することに併せて利息の利率を改定する内容となっております。 なお、弁済期限変更契約を締結すると債務者が自己の債務を承認したことになり、消滅時効が更新しますので、消滅時効の完成が近い場合には、時効完成阻止の目的で本契約を締結するという方法は貸主にとって有効です。 本書式は、契約金額の記載のない文書として200円の収入印紙の貼付が必要です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法に対応しております。
「【改正民法対応版】(上場株式を対象とする)株式譲渡担保設定契約書」の雛型です。 株式を対象とする譲渡担保設定契約の基本的条項に、上場株式を対象とする場合の固有の条項を含めております。 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法に対応しております。 〔条文タイトル〕 第1条(被担保債権の表示) 第2条(譲渡担保の設定) 第3条(保証) 第4条(名義書換手続) 第5条(配当等の扱い) 第6条(期限の利益喪失) 第7条(受戻し) 第8条(譲渡担保権の実行) 第9条(公租公課) 第10条(契約締結費用の負担) 第11条(合意管轄)
本「婿養子縁組解消及び離婚に関する四者合意書」は、複雑な家族関係の変更を伴う法的手続きをサポートするための雛型です。 本雛型は、養親二名、婿養子、そして婿養子の配偶者(養親の実子)の四者間における、養子縁組の解消と離婚に関する合意を文書化するためのものです。 合意書には、縁組解消と離婚の手続き、戸籍や氏の変更、財産分与、子の親権や監護権、面会交流、扶養義務の解消など、重要な事項が網羅されています。 また、住居の明け渡しや共同名義の解消といった実務的な事項から、秘密保持や相互尊重といった倫理的な側面まで、幅広い内容が含まれています。 本雛型を使用することで、関係者全員の権利と義務を明確にし、将来的な紛争を予防することができます。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(養子縁組解消の合意) 第3条(離婚の合意) 第4条(戸籍手続) 第5条(氏の変更) 第6条(財産分与) 第7条(子の親権及び監護権) 第8条(面会交流) 第9条(扶養義務の解消) 第10条(住居の明け渡し) 第11条(共同名義の解消) 第12条(秘密保持) 第13条(相互の尊重) 第14条(将来の請求の放棄) 第15条(修正・変更) 第16条(紛争解決) 第17条(効力発生)
この「ミュージシャン専属マネジメント育成契約書」は、音楽業界でのアーティストとマネジメント事務所の関係を明確に定義する雛型です。 新人からベテランまで、あらゆるステージのミュージシャンに対応できる柔軟性を持ち、両者の権利と義務を規定しています。 契約の目的、期間、収益分配、権利帰属など、音楽ビジネスの核心となる要素を網羅し、さらに秘密保持や反社会的勢力の排除など、現代のビジネス環境に即した条項も含んでいます。 特筆すべきは、アーティストの育成に重点を置いた構成で、マネジメント側の支援義務とアーティスト側の自己研鑽義務を明確化している点です。 また、未成年者への配慮や、アーティストの権利保護にも十分な注意が払われています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(専属契約) 第4条(契約期間) 第5条(甲の義務) 第6条(乙の義務) 第7条(収益の分配) 第8条(費用負担) 第9条(権利の帰属) 第10条(独占的代理権) 第11条(秘密保持) 第12条(競業避止) 第13条(契約の解除) 第14条(損害賠償) 第15条(反社会的勢力の排除) 第16条(契約の地位の譲渡禁止) 第17条(協議事項) 第18条(準拠法及び管轄裁判所)
取り扱い商品の寄託(保管)を依頼するための「【改正民法対応版】商品寄託契約書」の雛型です。商品は動産を想定しています。また、本契約に定めのない事項は、国道交通大臣の定める「標準倉庫寄託約款(乙)」に拠るとしております。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的物等) 第2条(保管場所) 第3条(保管期間) 第4条(寄託料金及び荷役料) 第5条(入庫・出庫作業) 第6条(その他詳細事項) 第7条(合意管轄) 第8条(協議)