個々の勘定科目の合計差額である残高をまとめた一覧表を、「残高試算表」と言います。残高試算表では資産や売上が現状でどれだけあって、利益がどれくらい出ているのかを可視化することができます。 試算表とは、帳簿に記載された勘定科目の借方と貸方の金額が記載された書類のことであり、大きく「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」の3つに分けられます。 試算表を作成する目的として、最新の経営状態や業績の推移の把握、仕訳や転記が正確に行われているかといった経理上のミスのチェック、資金調達のための金融機関へ提出などが挙げられます。 この点、貸借対照表と損益計算書も企業の経営状況を確認する点では、試算表と似た書類と言えます。しかし、貸借対照表は資産と負債の勘定科目のみ、損益計算書は収益と費用・純資産の勘定科目のみをまとめるのに対し、試算表は一定期間における全ての取引の勘定科目をまとめるという点で異なります。 こちらはGoogleスプレッドシートで作成した、シンプル版の残高試算表のテンプレートです。自社の経理業務に、無料でダウンロードできる本テンプレートをお役立ていただけると幸いです。
企業が従業員に対して、仕事内容や職場環境などに関してどの程度満足しているかを測るのが「従業員満足度調査」です。従業員満足度を英訳すると「Employee Satisfaction」となることから、「ES調査」とも呼ばれます。 従業員満足度調査を実施する主な目的は、従業員のやりがいやモチベーションを可視化することにあります。 従業員それぞれが感じる満足度は表面上には表れにくく、日々の業務や面談だけで把握することは難しいと言えます。この点、従業員満足度調査によって従業員の心情が可視化され、自社への満足度を数値的に把握することができるようになります。 こちらはGoogleスプレッドシートで作成した、従業員満足度調査で使えるテンプレートです。具体的な質問を記載しており、満足~不満の5段階の回答をチェックボックスで選択できるようになっています。 無料でダウンロードすることができるので、自社に合わせて質問内容をカスタマイズのうえ、ご利用いただければと思います。
いつもダウンロードいただきまして、誠にありがとうございます。 貸借対照表を作成しました。 シンプルなデザインで縦、横、色別で様々な種類もご用意しました。 また簡単な枠を利用して説明を入れた書式のご用意もありますので、そちらも併せてご活用ください。 赤枠(色は赤以外にも利用しております)にて各項目の簡単な説明をしております。 赤枠は右クリック→切り取りもしくはctrl+Xキーで切り取りできます。 お気に入りのものが見つかりますと嬉しいです。 宜しくお願い致します。
「目標管理(目標設定)シート」とは、個々の従業員が達成すべき目標や成果を明らかにし、進捗や達成度などを管理するためのものです。 目標管理(目標設定)シートを作成すれば、目標の達成にはどのような行動をとるべきかが明らかになるので、余計な時間やコスト、労力を最小限に抑えることができます。 また、従業員自身が果たすべき役割や評価のための具体的な行動が分かるので、モチベーションのアップにつながります。 さらに、目標の達成に必要な知識や技術などが分かるので、スキルアップにもつながります。 こちらのテンプレートは、Googleスプレッドシートで作成した目標管理(目標設定)です。無料でダウンロードできる本テンプレートを、従業員の評価などにご活用ください。
業務においてミスやトラブルが起こった場合に、その経緯や経過について関係者へ報告するために作成する書類が「経緯報告書」です。 記載内容が「顛末書」と似ていますが、経緯報告書はミスやトラブルの解決前に作成するのに対し、顛末書は解決後に作成するという点で異なります。 経緯報告書の作成は、経過を関係者へ報告・共有することにより、同様のミスやトラブルの再発の予防につながります。また、関係者の不信や疑念を払拭して、評価や評判が現状よりも悪化するのを防ぐのにも役立ちます。 こちらは、社外向けのシンプルな経緯報告書です。Googleスプレッドシートで作成しており、無料でダウンロードすることができます。 自社の業務においてミスやトラブルが発生し、社外の関係者へ報告する必要があるときに、ご活用ください。
橙色(オレンジ)をアクセントに用いた、PowerPoint版の「単年度(P/L)推移」のテンプレートです。 損益計算書(P/L)とは1年間の経営成績(利益)を知ることができる決算書であり、自社の経営戦略を立てるときなどに用いられます。 本テンプレートは、5年間の損益計算(P/L)について、年度別に表と棒グラフで表せる仕様となっています。ダウンロードは無料なので、ご活用いただければと思います。
研修報告書には、受講者側が提出する「研修報告書」と、実施者側(人事担当者や講師など)が提出する「研修実施報告書」の2種類があります。 研修実施報告書とは、研修を実施した人事担当者や講師などがその内容や効果を会社に報告するための書類です。 報告書を提出する主な目的として、研修の実施状況の共有や研修の改善提案などが挙げられます。 研修の実施により受講者の理解度が高まったのか、⼗分な効果が得られたのかを社内で共有することが可能です。 また、研修で発生した問題や課題などを洗い出し、書類としてまとめることで、次回以降に実施する研修の改善点を会社に伝えることができます。 こちらのテンプレートは、Googleスプレッドシートで作成した、シンプル版の研修実施報告書です。自社で研修を実施する際に、無料でダウンロードできる本テンプレートを、ぜひご利用ください。