賃料を滞納している賃借人に対しては、相当の期間を定めて当該期間内に賃料を支払うよう督促することになります。その際、「この期間内に支払いがない場合は契約を解除する」旨をあわせて記載することも可能です。本文例はその場合の記載例です。 この催告書を受けた賃借人が、その期間内に賃料を支払わないときは、当然に契約は解除されます。なお、相当の期間は7~10日間もあれば十分でしょう。滞納している期間、金額は明確に記載する必要があります。 賃料の滞納を理由として賃貸借契約を解除するには、当事者間の信頼関係が破壊されていることが必要です。滞納期間が3か月以上ならばこれにあたるでしょう。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
本「【改正民法対応版】美容クリニック コンサルティング業務委託契約書」は、美容クリニックの新規開業やリニューアルに関するコンサルティング業務を委託する際に使用できる雛型です。 本雛型は、美容医療施術メニューの開発から店舗プロデュース、さらには付帯関連業務まで、美容クリニックのコンサルティングに必要な幅広い業務内容をカバーしています。 特に、別紙の業務内容明細書では、市場調査、施術メニュー企画、店舗デザイン、ブランディング戦略など、具体的な業務内容を詳細に規定しており、委託者と受託者の間で業務範囲を明確にすることができます。 また、成果物の著作権帰属や機密情報の取り扱い、個人情報保護に関する条項も充実しており、知的財産権の保護やコンプライアンスの観点からも安心して使用できます。 さらに、反社会的勢力の排除条項や、契約不適合責任に関する規定などの条項も含まれています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(業務内容) 第3条(業務遂行) 第4条(再委託の禁止) 第5条(納期) 第6条(検収) 第7条(報酬及び支払方法) 第8条(遅延損害金) 第9条(成果物の帰属) 第10条(権利侵害) 第11条(機密保持) 第12条(個人情報の取扱い) 第13条(契約期間) 第14条(解除) 第15条(反社会的勢力の排除) 第16条(損害賠償) 第17条(不可抗力) 第18条(権利義務の譲渡禁止) 第19条(完全合意) 第20条(契約の変更) 第21条(分離可能性) 第22条(協議事項) 第23条(準拠法及び管轄裁判所)
請求書送付依頼です。商品代金における請求書の送付を依頼する際の書き方事例としてご使用ください。
オレンジのリボンをタイトルにした請求書フォーマットです。適格請求書等保存方式(インボイス制度)の要件に準拠しており、軽減税率8%と新税率10%それぞれの合計金額の自動計算に対応しています。
慰謝料は、相手から受けた精神的苦痛に対して支払われるお金です。一般的には、浮気や不倫などの不貞、それに暴行や虐待などが、慰謝料請求の対象となることが多いといえます。 本書の場合、苦痛を受けた妻は夫や夫の愛人に対しては慰謝料を請求することができます。自分で調べた事実や、興信所の調査で判明した事実を具体的に示すのが効果的です。 相手の今後の様子をみたいのであれば、愛人関係の解消と慰謝料請求を別々にする方法もあります。また、「この文書を受け取った後も、愛人関係を続けていくのであれば慰謝料を請求する所存である」という内容の文面にする方法もあります。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
適格請求書等保存方式(インボイス制度)・軽減税率の要件に準拠した「合計請求書(横型)」フォーマットです。得意先別の取引額を集計して取りまとめて請求書発行する場合にご活用下さい。
賃料改定の通知をスムーズに行い、双方にとって納得のいく交渉を支援するためのテンプレートです。Word形式で無料ダウンロードが可能ですので、書き方の参考文例としても活用いただけます。 ■家賃値上げ申入れとは 賃貸物件のオーナーが物価の上昇や固定資産税の増税などを理由に、賃料の改定を賃借人に通知する文書です。経済状況の変化に応じた賃料の見直しを正式に依頼するものであり、双方が円満に改定を進めるための重要な手続きとなります。このテンプレートには、増額の具体的な金額と開始時期が明記されています。 ■利用シーン ・物価の上昇や税金の増加により、賃料の増額が必要になった場合(例:長期にわたり賃料が据え置かれている物件) ・賃貸契約内容を見直し、賃料改定を正式に通知したい場合(例:契約更新のタイミングでの賃料変更) ・適正な賃料に調整するため、賃借人に対し協力を依頼したい場合(例:経済情勢に合わせた賃料改定) ■注意ポイント <増額理由を明確に記載> 物価上昇や税金増加といった理由を具体的に記載し、賃借人が理解・納得しやすい説明を心がけましょう。 <値上げの金額と開始時期を明示> 増額後の金額や開始時期を具体的に記載し、誤解が生じないようにします。 <賃借人の理解を促す表現を使用> わかりやすい言葉と、相手に配慮した表現を用いましょう。 ■テンプレートのメリット <必要事項を伝える基本構成> 増額理由や改定額の箇所に入力するだけで、文書が完成します。 <簡単に編集可能> Word形式のテンプレートで、賃料や開始日など必要に応じて柔軟に編集でき、個別の要件に応じた対応が可能です。 <ビジネスに適したフォーマルな文書> 正式な通知文として円滑な賃料改定をサポートします。