本雛型は、イベント企画・運営会社がイベントプランナーを契約社員として雇用する際に必要な法的要件を満たした雇用契約書です。
イベント業界特有の勤務形態や業務内容を考慮した実務的な内容となっており、企業展示会、コンサート、セミナー、展示会、プロモーションイベント、式典など多岐にわたるイベント業務に対応可能な汎用性の高い契約書となっています。
本雛型は、イベント制作会社、広告代理店、PR会社、プロモーション会社、展示会運営会社、各種イベント主催企業など、イベントプランナーを雇用するあらゆる組織で活用いただけます。
特に中小規模のイベント会社や、新たにイベント部門を立ち上げる企業において、専門的な法務知識がなくても適切な雇用契約を結ぶための基盤として最適です。
イベント業界特有の不規則な勤務時間や、イベント当日の運営管理、企画の知的財産権など、一般的な雇用契約書では対応しきれない専門的要素を網羅しています。
変形労働時間制への対応やイベント手当の規定など、イベント業務の実態に即した内容となっています。
特に以下のような場面で有効にご活用いただけます。
◆新規のイベント事業立ち上げ時の人材確保。
◆繁忙期に合わせたイベントプランナーの期間限定雇用。
◆特定のプロジェクト単位でのプランナー採用。
◆フリーランスから契約社員への雇用形態の変更。
◆複数クライアントのイベントを並行して担当するプランナーの雇用管理。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(契約の目的及び定義)
第2条(契約期間及び更新)
第3条(業務内容)
第4条(就業場所)
第5条(勤務時間及び休憩)
第6条(休日及び休暇)
第7条(報酬)
第8条(諸手当)
第9条(社会保険及び労働保険)
第10条(機密保持義務)
第11条(競業避止及び兼業禁止)
第12条(知的財産権)
第13条(法令及び社内規則の遵守)
第14条(安全衛生)
第15条(ハラスメントの禁止)
第16条(契約解除)
第17条(退職)
第18条(損害賠償)
第19条(個人情報の取扱い)
第20条(紛争解決及び管轄裁判所)
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